本年45冊目の読了です。

4月22日読み始め、同24日の読了です。
図書館で借りました。
前読に引き続き著者は田辺聖子さん。
主人公は榊原沙美子。由緒ある酒蔵の嫁として暮らしていた。
その一家を巡りドロドロにいくつも重なりあう不倫劇。
主人公と義妹の婚約者、
義姉の旦那と主人公の親友、はたまたその親友と義弟と、
複雑に絡み合った状況下から最後は見事にかつ綺麗にほどけていく。
しかし、読みながらイケない方向へ踏み出しそうな場面では
いつも「そこで思い切って一歩踏み出すんだ~。」と思いながら読んでる
イケない彦爺がいました。(笑)
やっぱり読み物としてはスリリングな方が面白い。^^
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