罪の轍読了
本年33冊目の読了です。

3月17日読み始め、同22日の読了です。
久しぶりに図書館で借りました。
図書館で借りた本も90冊を超えました。

著者は奥田英朗さん。
全587ページの長編小説、その上字もこんな感じで非常に細かい。

原稿用紙に換算すると1100頁を超える大作です。
なので読了に1週間以上も要してしまいました。
主人公は宇野寛治、幼少のころ母親の再婚相手から当たり屋を無理強いされ
その時に脳に障害を負い、知恵遅れとなっている。
その彼が子供を誘拐し身代金を搾取し、その後逮捕、供述までを描いた作品です。
この小説は昭和38年に実際に起きた「吉展ちゃん誘拐殺人事件」をモデルにしたもの。
当時4歳だった吉展ちゃんは私と同級生になる。
事件当時のはっきりした記憶があるわけではないが、
2年後の犯人逮捕のころは小1。
きっとその報道が記憶にかろうじてあるのだろうか。
読後、あらためてウィキペディアで事件を調べてみると
いくつか脚色を加えてあるようですが
あらためて犯人の異常性を感じる事件であったと認識した次第です。

3月17日読み始め、同22日の読了です。
久しぶりに図書館で借りました。
図書館で借りた本も90冊を超えました。

著者は奥田英朗さん。
全587ページの長編小説、その上字もこんな感じで非常に細かい。

原稿用紙に換算すると1100頁を超える大作です。
なので読了に1週間以上も要してしまいました。
主人公は宇野寛治、幼少のころ母親の再婚相手から当たり屋を無理強いされ
その時に脳に障害を負い、知恵遅れとなっている。
その彼が子供を誘拐し身代金を搾取し、その後逮捕、供述までを描いた作品です。
この小説は昭和38年に実際に起きた「吉展ちゃん誘拐殺人事件」をモデルにしたもの。
当時4歳だった吉展ちゃんは私と同級生になる。
事件当時のはっきりした記憶があるわけではないが、
2年後の犯人逮捕のころは小1。
きっとその報道が記憶にかろうじてあるのだろうか。
読後、あらためてウィキペディアで事件を調べてみると
いくつか脚色を加えてあるようですが
あらためて犯人の異常性を感じる事件であったと認識した次第です。
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