事実婚新しい愛の形読了

本年１３冊目の読了です。






２月４日読み始め、同５日の読了です。

古本を買い求めました。



著者は渡辺淳一さん。

最近渡辺さんの著をよく選びます。

こちらは小説ではなく、「事実婚」について掘り下げた著です。



「事実婚」とは、籍を入れない夫婦のこと。

事実婚のメリット・デメリットを紹介し

ひとつの選択肢を提供している。

それによって少しでも少子化に歯止めがかかることを願っておられます。



事実、フランスで事実婚に関する法整備がなされたことにより

婚外子が増え、合計特殊出生率が２人を超え、

少子化が一気に改善した事例があります。



最近の若い男性が草食化してるのに加え、

女性の「姓を変えたくない。」、「夫の墓に入りたくない。」、

「親戚関係が増えるのが煩わしい。」などという理由で

結婚に躊躇している女性が多いため、少子化に拍車をかけているようです。



日本でももっと柔軟な法律に改善する必要が大いにあるでしょう。