かりそめ読了
今年になって122冊目の読了です。

11月13日読み始め、同14日の読了です。
図書館で借りました。
著者は渡辺淳一さん。
主人公は作家の久我雅人。
十数年ぶりに再会した梓と男女の関係に戻るときに
彼女から「あなたは悪い人だわ」と云われたのに対し、
「君を抱けるなら、悪者になってもいい」と答えた雅人。
いや~、こんな言葉を交わしてみたいものです。(笑)
と云うことで、久しぶりのドロドロ不倫系小説です。
とは云うものの渡辺先生の作品は、
立場こそ互いにパートナーがいる者同士でも
純粋な愛を求めあう、いわば純愛小説なのです。
この作品は二人以外の登場人物が出てくる場面が非常に少なく、
特に互いの戸籍上のパートナーは全く登場しない。
しかも二人の愛し合う描写も実に清楚な描写なんです。
そう云う意味では不倫小説でもなく、ましてや官能小説でもない
純粋な純愛小説と云えるのではないでしょうか。
たまには飲んだくれブロガーらしくない一面を見せたついでに・・・、
最終章にあった
「長く生きられないことを知っていたから、一生懸命生きたのですね」
と云う言葉を紹介して結びにしようと思います。

11月13日読み始め、同14日の読了です。
図書館で借りました。
著者は渡辺淳一さん。
主人公は作家の久我雅人。
十数年ぶりに再会した梓と男女の関係に戻るときに
彼女から「あなたは悪い人だわ」と云われたのに対し、
「君を抱けるなら、悪者になってもいい」と答えた雅人。
いや~、こんな言葉を交わしてみたいものです。(笑)
と云うことで、久しぶりのドロドロ不倫系小説です。
とは云うものの渡辺先生の作品は、
立場こそ互いにパートナーがいる者同士でも
純粋な愛を求めあう、いわば純愛小説なのです。
この作品は二人以外の登場人物が出てくる場面が非常に少なく、
特に互いの戸籍上のパートナーは全く登場しない。
しかも二人の愛し合う描写も実に清楚な描写なんです。
そう云う意味では不倫小説でもなく、ましてや官能小説でもない
純粋な純愛小説と云えるのではないでしょうか。
たまには飲んだくれブロガーらしくない一面を見せたついでに・・・、
最終章にあった
「長く生きられないことを知っていたから、一生懸命生きたのですね」
と云う言葉を紹介して結びにしようと思います。
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