お金で騙される人・・・読了
本年60冊目の読了です。

6月6日読み始め、同8日の読了です。
古本を買い求めました。
著者は副島隆彦さん。
一般論が書いてあるのかと思いましたが
具体的な投資を例に挙げた内容のものでした。
著作された時期が十数年前、ちょうどリーマンショックで株価が暴落した時期。
当時、投資家は大きな損をかかえた時期。
そんな投資家を「騙された」と表現しておられます。
株式や社債、投資信託などはいずれも紙切れで実体が伴わない物、
実体のある金やプラチナなどのレアメタルを推奨されてます。
そんな中で一つ興味をひく記述が。
紙切れの中では最も有望なのが東京電力株だと。
しかし、本書が発刊されて数年後の東日本大震災による原発事故で、
東京電力株は暴落してしまったのです。
そして現在は日経平均も当時の約3倍まで回復。
もちろん金も大きく値上がりはしていますが。
つまり、どんなことが起きてそれがどう経済に影響するかなんて誰にも分らない。
と云うのがこの本を読んでわかったことです。
投資は人に勧められてするものじゃない、自己責任でするものです。
よくわからないまま証券マンや銀行員に勧められて買うと
「騙された」と思うことになるのです。

6月6日読み始め、同8日の読了です。
古本を買い求めました。
著者は副島隆彦さん。
一般論が書いてあるのかと思いましたが
具体的な投資を例に挙げた内容のものでした。
著作された時期が十数年前、ちょうどリーマンショックで株価が暴落した時期。
当時、投資家は大きな損をかかえた時期。
そんな投資家を「騙された」と表現しておられます。
株式や社債、投資信託などはいずれも紙切れで実体が伴わない物、
実体のある金やプラチナなどのレアメタルを推奨されてます。
そんな中で一つ興味をひく記述が。
紙切れの中では最も有望なのが東京電力株だと。
しかし、本書が発刊されて数年後の東日本大震災による原発事故で、
東京電力株は暴落してしまったのです。
そして現在は日経平均も当時の約3倍まで回復。
もちろん金も大きく値上がりはしていますが。
つまり、どんなことが起きてそれがどう経済に影響するかなんて誰にも分らない。
と云うのがこの本を読んでわかったことです。
投資は人に勧められてするものじゃない、自己責任でするものです。
よくわからないまま証券マンや銀行員に勧められて買うと
「騙された」と思うことになるのです。
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