天上の青(下)読了
本年36冊目の読了です。

3月28日読み始め、同31日の読了です。
ネットで古本を買い求めました。
著者は曽野綾子さん。
昭和46年に起きた婦女暴行連続殺人事件をモデルにした小説です。
犯人は大久保清、当時世間を震撼させた事件でした。
小説では犯人である主人公は宇野富士男、
実際の事件にだいぶ脚色を加えてあるようす。
殺めた人数も実際は8人に対し小説では6人。
最も違うのは犯人に心から信じられる女性の存在があったこと。
彼女とは性的な関係がなく心から信じあえる間柄であった。
後半は逮捕監禁されてから裁判を経て刑が執行されるまでに
交わされた手紙のやりとりが記されている。
前に読んだ吉展ちゃん誘拐殺人事件をモデルにした小説を読んだ時も同じですが、
犯人の異常なまでの人間性の恐ろしさを痛感させられる小説でした。

3月28日読み始め、同31日の読了です。
ネットで古本を買い求めました。
著者は曽野綾子さん。
昭和46年に起きた婦女暴行連続殺人事件をモデルにした小説です。
犯人は大久保清、当時世間を震撼させた事件でした。
小説では犯人である主人公は宇野富士男、
実際の事件にだいぶ脚色を加えてあるようす。
殺めた人数も実際は8人に対し小説では6人。
最も違うのは犯人に心から信じられる女性の存在があったこと。
彼女とは性的な関係がなく心から信じあえる間柄であった。
後半は逮捕監禁されてから裁判を経て刑が執行されるまでに
交わされた手紙のやりとりが記されている。
前に読んだ吉展ちゃん誘拐殺人事件をモデルにした小説を読んだ時も同じですが、
犯人の異常なまでの人間性の恐ろしさを痛感させられる小説でした。
スポンサーサイト