化身読了
本年6冊目・7冊目の読了です。

上巻が全537頁、1月13日読み始め、同14日の読了、
下巻が全605頁、1月14日読み始め、同16日の読了です。
図書館で借りました。
合計1,142頁、こんなに厚い長編小説を・・・、

僅か4日で一気に読み終えました。
著者は渡辺淳一さん。
主人公は大学教授の秋葉大三郎、49歳。
離婚後独り身の主人公とクラブのホステスとの恋愛小説である。
前読の「野わけ」や「まひる野」の不倫がテーマのものとは一味違う作品です。
主人公の秋葉は銀座のクラブで垢抜けしないホステスに出会う。
ホステスらしくない素朴な部分に惹かれ交際へと。
幼く垢抜けしない一人の女を自分好みの洗練された女へと
付き合う過程で育て上げていく。
しかし、女が稚さから成熟へと発達すると、
やがて独り立ちして男に頼らない強い一人の女へと変貌する。
育てる楽しみから、やがて自立し離れていく過程の、
男の心理状態が描かれた作品です。
渡辺さんの作品と云うことと、
表紙の女性の姿で情事の描写に期待して購入した部分もありますが
意外にそこはあっさりとした描写でしたヨ。(笑)

上巻が全537頁、1月13日読み始め、同14日の読了、
下巻が全605頁、1月14日読み始め、同16日の読了です。
図書館で借りました。
合計1,142頁、こんなに厚い長編小説を・・・、

僅か4日で一気に読み終えました。
著者は渡辺淳一さん。
主人公は大学教授の秋葉大三郎、49歳。
離婚後独り身の主人公とクラブのホステスとの恋愛小説である。
前読の「野わけ」や「まひる野」の不倫がテーマのものとは一味違う作品です。
主人公の秋葉は銀座のクラブで垢抜けしないホステスに出会う。
ホステスらしくない素朴な部分に惹かれ交際へと。
幼く垢抜けしない一人の女を自分好みの洗練された女へと
付き合う過程で育て上げていく。
しかし、女が稚さから成熟へと発達すると、
やがて独り立ちして男に頼らない強い一人の女へと変貌する。
育てる楽しみから、やがて自立し離れていく過程の、
男の心理状態が描かれた作品です。
渡辺さんの作品と云うことと、
表紙の女性の姿で情事の描写に期待して購入した部分もありますが
意外にそこはあっさりとした描写でしたヨ。(笑)
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