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天上の青(上)読了

本年35冊目の読了です。

天上の青(上)読了




3月26日読み始め、同28日の読了です。

ネットで古本を買い求めました。



著者は曽野綾子さん。

昭和46年に起きた婦女暴行連続殺人事件をモデルにした小説である。

犯人は大久保清、当時世間を震撼させた事件でした。



小説では犯人である主人公は宇野富士男、

上巻では3人の女性を殺めるところまでが描かれている。



小説を読みながら、昔見たビートたけしさんが大久保清役のドラマを思い出しました。

で、久しぶりにユーチューブで見てしまいました。



引き続き下巻を読み進みます。

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優しい悪魔読了

本年34冊目の読了です。

優しい悪魔読了1




3月25日読み始め、同26日の読了です。

図書館で借りました。



著者は垣谷美雨さん。

「やさしい悪魔」と云うとキャンディーズを連想してしまう年代です。



禁煙に四苦八苦する様子を描いた作品です。

主人公は禁煙したいけどなかなかできない女性、岩崎佐和子。



ニコチンパッチ、禁煙本、禁煙外来などいろんな手法を試すもうまくいかず。

はたして彼女は禁煙できるのか。



私も過去に1年、1年、7年と禁煙したことがありますが

その都度、不死鳥のように復活してまいりました。(笑)

禁煙することによる最大のデメリット、それは太ること。



現在は節煙して1箱を3~4日もたせています。

なにがしかで入院生活を強いられることがあってもおかしくない年頃。

その時に禁煙を再考してみます。

罪の轍読了

本年33冊目の読了です。

罪の轍読了1




3月17日読み始め、同22日の読了です。

久しぶりに図書館で借りました。

図書館で借りた本も90冊を超えました。

罪の轍読了2




著者は奥田英朗さん。

全587ページの長編小説、その上字もこんな感じで非常に細かい。

罪の轍読了3


原稿用紙に換算すると1100頁を超える大作です。

なので読了に1週間以上も要してしまいました。



主人公は宇野寛治、幼少のころ母親の再婚相手から当たり屋を無理強いされ

その時に脳に障害を負い、知恵遅れとなっている。

その彼が子供を誘拐し身代金を搾取し、その後逮捕、供述までを描いた作品です。



この小説は昭和38年に実際に起きた「吉展ちゃん誘拐殺人事件」をモデルにしたもの。

当時4歳だった吉展ちゃんは私と同級生になる。

事件当時のはっきりした記憶があるわけではないが、

2年後の犯人逮捕のころは小1。

きっとその報道が記憶にかろうじてあるのだろうか。



読後、あらためてウィキペディアで事件を調べてみると

いくつか脚色を加えてあるようですが

あらためて犯人の異常性を感じる事件であったと認識した次第です。

フォルトゥナの瞳読了

本年32冊目の読了です。

フォルトゥナの瞳読了




3月13日読み始め、同17日の読了です。

古本を買い求めました。



著者は百田尚樹さん。



近い将来死ぬ人間が透明に見えるという主人公、木山慎一郎。

しかし、その人間を救う行為は未来を変えてしまうことになり、

その代償として自分の命を削ることになる。



ミステリーに分類される作品なのかもしれませんが

ラブストーリー的な要素も含まれる作品です。



内容的には、結末があっさりしすぎてて読後の満足感は薄いかな~?。^^

孤舟読了

本年31冊目の読了です。

孤舟読了




3月10日読み始め、同13日の読了です。

古本を買い求めました。



著者は渡辺淳一さん。

定年後のエリート会社員の姿を描いた書です。



内容的には以前に読んだ垣谷美雨さんの「定年オヤジ改造計画」や

内館牧子さんの「終わった人」に類似した内容です。



エリートコースを歩んできた主人公大谷威一郎。

定年後、家庭内に常に存在するとなると

どうしても女からは邪魔者扱いを受ける。



世間ではよくある話である。

その点、私は名古屋で一人暮らし、

家庭内の粗大ごみ状態でないのでお互いに気楽な生活を送れます。^^



一番の問題は妻に依存してることだと私は思います。

この話とは別に、妻に先立たれると一気にガタガタっとくるという話もよく聞きます。



依存しない、干渉しない、必要なこと以外話さない。

これが一番です。(笑)



もし妻が「好きな人が出来たから離婚して。」と云ってきたら

「おめでとう。」と云って祝儀を渡せる心の広い持ち主なんです。(笑)

プロフィール

hikomaru0611

Author:hikomaru0611
お風呂とB級グルメが大好きな還暦爺がヤフーから引っ越してまいりました。
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