fc2ブログ

七色の毒(上)読了

今年になって97冊目の読了です。

七色の毒(上)読了




9月19日読み始め、同20日読了です。

図書館で借りました。



著者は中山七里さん、初めて読む作家さんです。

短編集はしばらく避けようと思ってた矢先、

読んでみたところ短編集だったというおそまつさ。



でも、この短編集は実にうまく構成されてます。

一気に盛り上がり、意外などんでん返しで

とても面白く読めました。



タイトルの「七色の毒」は色にまつわる事件を解決する短編が7編。

上巻では4編が収められており、そのうちの3編がとっても面白く楽しめました。

引き続き下巻の3編も楽しみです。

スポンサーサイト



ラスト読了

今年になって96冊目の読了です。

ラスト読了




9月14日読み始め、同18日読了です。

古本を買い求めました。



著者は石田衣良さん。

7編が収められた短編集でした。



短編集は気軽に読めますが、面白みに欠けるのは否めません。

短編集はしばらくいいかな~。

コメンテーター読了

今年になって95冊目の読了です。

コメンテーター読了




9月12日読み始め、翌13日読了です。

図書館で借りました。

予約を入れたのが6月の2日なので3ヶ月待ちとなりました。



著者は奥田英朗さん。

精神科医の伊良部一郎が主人公となる小説だと勝手に思い込んでおりました。

伊良部医師は奥田さんの短編小説に時折登場するキャラクター。

主人公の主治医となり治療を担当する脇役として登場するが、

主人公を食ってしまう強烈なキャラの持ち主でした。



そんな伊良部医師がついに主人公となる小説が出たんだと

喜び勇んで本を読み始めました。



が、しかし、今まで同様、脇役として登場する5編の短編集。(涙)

最初の3編はイマイチ感が否めませんでしたが、

4編目の「ピアノ・レッスン」が意外や意外の大傑作。

時折、鳥肌を立てながらむさぼり読みました。



短編でここまで面白かったのはお初でした。^^

最悪読了

今年になって94冊目の読了です。

最悪読了




9月8日読み始め、同11日読了です。

図書館で借りました。



著者は奥田英朗さん、前読の書の解説で紹介されてた本です。

650頁を超える長編です。



主人公が3人。

零細の鉄工所を経営する川谷信次郎、銀行に勤める藤崎みどり、

定職につかず犯罪まがいのことで生計を立てようとする野村和也。



ひょんなことから野村和也の犯罪に前者二人が巻き込まれる。

いや~、実に面白い、巧みなストーリーで手に汗握りながら読み進みました。

3人の人生が「最悪」に向かって進んでいく過程が巧みに描かれている。

後半の300頁ほどはほぼ一気に読み終わるほど。

今までに読んだ奥田さんの作品では一番の傑作でした。

ここは私たちのいない場所読了

今年になって93冊目の読了です。

ここは私たちのいない場所読了




9月7日読み始め、同8日読了です。

図書館で借りました。



著者は白石一文さん、初めて読む作家さんです。

身近な人の死をみつめると云った内容。

どちらかと云うと純文学作品のように思います。



どうも純文学作品とは相性が合わないような・・・。

小説も食堂も「大衆」が似合うとあらためて認識した次第です。

プロフィール

hikomaru0611

Author:hikomaru0611
お風呂とB級グルメが大好きな還暦爺がヤフーから引っ越してまいりました。
古い記事のリンクは機能していない場合がありますがご容赦願います。

最新記事
訪問者カウンター
最新コメント
カテゴリ
訪問者カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR