fc2ブログ

二つの首相の暗殺計画読了

本年、41冊目の読了です。

二つの首相・・・読了


3月26日読み始め、同28日の読了です。 

古本を買い求めました。



著者は西村京太郎さん。

主人公はもちろん十津川警部。

十津川警部と云えばドラマの渡瀬恒彦さんを連想してしまいます。



なので各々の場面がイメージしやすく読みやすいものでした。

二つの暗殺計画とは戦時下での東条首相暗殺計画と

現在の首相の暗殺計画である。



入院する首相の担当看護士が飛び降り自殺。

十津川がそれが自殺ではなく殺されたのでは、との疑問を持つところから始まる。

どうして十津川は疑念を抱いたのか、それがどう首相の暗殺計画に結びつくのか。



同じ警察小説を書かれる今野さんの作品と比べるとやや構成に浅薄な部分を感じる。

警察組織にしても事件の背景にしても物足りなさを感じてしまう。



逆に言えば今野さんの作品より単純で分かりやすいので気楽に読める作品でした。

アポロンの嘲笑読了

本年、40冊目の読了です。

アポロンの嘲笑読了


3月22日読み始め、同25日の読了です。 

図書館で借りました。



著者は中山七里さん。

東日本大震災の5日後に起きた殺人事件から物語は始まる。

主人公はその殺人事件の犯人、加瀬邦彦。



事件後、すぐ逮捕された加瀬は

震災対応で手薄となっている警察の隙をついて護送中に脱走する。

脱走後、福島第一原発へと向かう。

加瀬の目的は一体何なのか?。



本書においては中山さんらしいどんでん返しの場面がなかったように思う。

が、読後思うにはじわじわと物語が返されていたのかもしれない。

こーゆー展開は「どんでん返し」とは云わないだろう。



スリリングなアクション映画を見るかの如く、最後の場面は手に汗握らされた。

中山さんのこういった展開の作品も興味を惹くものであった。

能面検事の死闘読了

本年、39冊目の読了です。

能面検事の死闘読了


3月20日読み始め、同21日の読了です。 

図書館で借りました。



著者は中山七里さん。

主人公は大阪地検の検事、不破俊太郎。

前読に引き続き無差別殺人事件をテーマにした書である。



事件の犯人笹清政市は岸和田駅で人混みの中へ車で突っ込み、

その後下車してから刃物で通行人を次々と殺傷する。

十数年前に起こった「秋葉原通り魔事件」を彷彿とさせる展開である。



その後、事件を担当する不破が所属する大阪地検で爆発事件が。

直後に逮捕された笹清の釈放を要求する犯行声明が出される。



共犯なのか、犯人の境遇に同調する社会のはみ出し者の仕業なのか。

関連する両事件の捜査の過程が描かれている。



担当検事不破の冷静沈着な捜査手法と、他に媚びない性格は

今野敏さんの隠蔽捜査シリーズに出てくる竜崎伸也を思い起こさせる。



この作品も見事なラストのどんでん返しが非常に魅力的。

残り一冊も読むのが楽しみである。

殺戮の狂詩曲読了

本年、38冊目の読了です。

殺戮の狂詩曲読了


3月16日読み始め、同19日の読了です。 

図書館で借りました。



著者は中山七里さん。

主人公は介護施設に勤める忍野忠泰。



真面目に介護に取り組んでいた忍野がある日突如豹変し、

深夜に自分の勤める施設に忍び込み入所者9人を殺害する。



背景には忍野の「生産性のない高齢者は社会にとって不要であり

家族にとっての足手まといである。」という選民思想があったのだ。



事件後、国選弁護士を買って出た御子柴礼二とのやり取りが

裁判が終結するまで描かれている。



彼の選民思想からすると私も社会にとって不要な人間の一人だが、

消費活動という点では一応経済活動に貢献しているという自負はある。

ただ、その消費活動が介護に著しく偏った時点で不要な人間になると自覚している。



それはさておき、小説ではラストのどんでん返しが

意外な返しかたで度肝を抜かれた終盤。



またまた作者の中山さんの発想力に脱帽の書でした。

作家刑事毒島の嘲笑読了

本年、37冊目の読了です。

作家刑事毒島の嘲笑読了


3月14日読み始め、同15日の読了です。 

図書館で借りました。



著者は中山七里さん。

中山さんの著作をまとめて4冊借りました。

作家刑事毒島の嘲笑読了2




主人公は警視庁公安一課の淡海奨務(あわみすすむ)。

タイトルの毒島刑事と協力して過激思想の左翼集団の捜査に当たる。



小説内での一人称は淡海だが、事実上の主人公は毒島刑事。

存在感、活躍の度合いからしても毒島刑事の方が完全に上手である。



ラストのどんでん返しも少々無理やりっぽい感じが否めない。

なので今作はイマイチのめり込みはありませんでした。

プロフィール

hikomaru0611

Author:hikomaru0611
お風呂とB級グルメが大好きな還暦爺がヤフーから引っ越してまいりました。
古い記事のリンクは機能していない場合がありますがご容赦願います。

最新記事
訪問者カウンター
最新コメント
カテゴリ
訪問者カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR